2012/04/28

Logicでアルペジエータを使う

アルペジオを打ち込むのって面倒ですね。
Logicにはアルペジエータ機能があるので設定方法をメモ。
エンパイロメントを使いますが、仕組みが分からずとも簡単に使えます。

1:上部メニューの「ウィンドウ」から「エンパイロメント」を選択。

2:ローカルメニュー「新規」から「アルペジエータ」を作成。


3:アルペジエータとアルペジオをさせたいチャンネルストリップと結線。


4:アレンジウィンドウで新規トラックを追加し、「トラックを割り当て直す」→「アルペジエータ」を選択。

アルペジエータのトラックが作成できました。 

5:MIDIリージョンをアルペジエータのトラックへ移す。


7:トラック・パラメータボックスでアルペジオの具合を調整。


これで再生すれば結線させたトラックの音色でアルペジオされます。
が、これでバウンスをしてもアルペジオの音は録音されません。
なので今度はアルペジエータをMIDI録音します。

8:再びエンバイロメントウィンドウで、今度は「シーケンサーインプット」を作成。


9:アルペジエータと作成したシーケンサーインプットを結線。


10: アレンジウィンドウで新規トラックを追加し、「トラックを割り当て直す」→「出力なし」を選択。

MIDI録音用のトラックができました。

11:MIDI録音用のトラックを選択した状態で録音スタートすれば、そのトラックへ録音されます。 
出来上がったリージョンを元トラックへ戻せば完了です。

MIDI録音できれば、パターンを一部変えたりなども容易にできるので便利です。